サロン集客

集客できない美容室から卒業できる3つの成功法則

美容師の100人中99人は確実に知らない集客が成功して売上を上げるために必要な3つの要素をお伝えしていきます。

 

これを知れば、

集客に困らず、あなたが本当にやりたいお客様だけを担当できる。

そしてこの仕組みを使えば、

やりたくないお客様】【めんどくさいお客様】【単価の低いお客様】ともおさらばできるのだ。

 

今までこんな経験はないだろうか。

・売上目標が高いから疲れてヘトヘトでもどんなお客様もやる

・ペコペコ頭を下げてお客様を神様のように扱う

・お客様のわがままも笑顔で受け入れる

 

そんな仕事を毎日していたら、

「美容師なんて楽しくない」

という気持ちになるのが目に見えています。

 

担当したいお客様だけで指名数も売上もアップできる。

これが全ての美容師の本音でしょう。

 

これは夢物語ではありません。

集客の仕組みさえ理解してしまえば実現できます。

 

その仕組みとは、

DRM(ダイレクトレスポンスマーケティング)と呼ばれるもの。

本記事はこちらについて美容師にもわかりやすく解説していく。

DRMとは?

DRMは主にビジネスで活用され、

  • どのように集客して
  • どのように教育して 
  • どのように販売するか?

を考えるための方法だと思っていただきたい。

 

 

画像にするとこんな感じ。

ただDRMなんて言葉を覚えなくても生きていけますし、

売れる美容師にはなれます。

わざわざ難しい言葉ではなく内容さえ理解できれば良いと私は考えます。

 

そもそもこのDRMはすでにサービス業や接客業でも使われ、

さまざまな商品を販売するうえでどの企業やサロンでも必ずおこなっているものです。

美容師である私たちもすでにDRMを使っているといっても過言ではありません。

 

ただひとつ言えることは、

美容師はとてももったいない使い方をしているということ。

理由は以下。

 

現在の美容師はいまだに、

 

集客はホットペッパーに頼りきり。

SNSの正しい認知活動すらわからず、とりあえずSNSで売れている人の真似をするばかり。反応はあるが、来店にはつながらない。

 

お客様が望むものを提供することが一番良いと思っている。

本当に意味で大事な教育である『お客様との価値観の共有』ができていない。

 

シャンプーやトリートメント商品を毎月10万円以上販売している。

すごいことですが、販売する商品を勘違いしている。

 

こんな勘違いがなぜ起きてしまうのかというと、

こんな状態でも給料はもらえるし、お客様は毎日ご来店されるからです。

 

 

 

・・・・・いや違う。

 

【目の前のどんなお客様でもキレイにすることに一生懸命になっている

だけなのかもしれません。

 

美容師による正しいDRMの考え方を説明すると、

 

集客では、

ホットペッパーユーザーやサロンにご来店されるお客様を集客できれば成功ではありません。

あなたがもっとも集客するべきは『あなたに施術してもらいたい人』です。

 

そして教育

これは、「先輩が後輩に技術や接客の教育をする」という意味ではありません。

 

ここでいう教育とは、美容師とお客様の関係を言います。

そもそも、この教育という言い方は私は好きではありません。

上から目線なのでやめておきます。

私が思う『教育』とは『信頼構築と価値観を共有すること』だと考えます。

いかにあなたを信頼してもらい価値観を理解してもらうかがポイントです。

 

最後は販売です。

サロンの商品って何だと思いますか?

シャンプーやトリートメントなどの店販商品?

カットやカラーの技術?

 

違います。

商品は、美容師である『あなた自身です』

いかに商品のすばらしさを説明し、演出して購入してもらう。(美容師で言うと指名してもらう)

その為に、あなた自身が『あなたの商品価値』を知る必要があります。

 

 

ではこれから売れる美容師になる為の方法を1から説明していきます。

しっかり理解できるまで何度も読み返すことをオススメします。

 

正しい集客の心得

誰しも集客するなら、

「アイドルみたいにかわいい子」

「性格が良くて文句を言わない人」

「金払いのいい人」

が自分のファンになってほしいと思っているだろうし、

逆に、

「ブサイクな人」

「文句ばかり言うめんどくさい人」

「ケチで過剰サービスを求めてくる人」

こんな人はやりたくないのが本音だろう。

 

だが、いまだにサロン思考は、

ご来店されたお客様からお金を頂くんだから「やりたくない」という文句を言うのは間違っている。

こんな考え方が多い。

 

たしかに、あなたが何も考えずに、

「なんか感じ悪そうだからやりたくない」

「気分が乗らないからやりたくない」

これはただの「わがままな美容師」になってしまいます。

 

ですがもし、しっかりとしたコンセプトがあり、

「あなたが本当に求めるお客様の理想像」

があるのならば話は変わる。

 

 

例えば、

  • 「綺麗な発色の良いカラーをしたい20代の女性」
  • 「オシャレしたい男子学生」
  • 「ツヤツヤの髪の憧れる女性」

こんなコンセプトのもと生まれたサロンが、

  • ダブルカラー専門店
  • メンズ専門の美容室
  • 髪質改善サロン

だったりする。

 

メンズ専門店なのにおばちゃんパーマのクオリティーを求めるのはお門違いだということは素人のお客様でも理解できるだろう。

 

私は18年間、美容の仕事をしていて、

この『コンセプト』を大事にしている美容師はまだまだ少ないと感じる。

 

お客様からしたら54万人いる美容師の中であなたを指名する理由が欲しいのです。

この理由を『コンセプト』だと考えてほしい。

 

集客できる人は「コンセプトを極めた人」

 

人や物、有形無形問わずどんなものにもコンセプトは存在します。

人はこのコンセプトに共感し集まってくるのです。

 

コンセプトについてはわかりやすく具体的な例をいくつか挙げてみましょう。

 

例えば、政治家

政治家に立候補するすべての人たちは、

「このままじゃ日本がやばい!私が変えていかなければ!」

という想いがあると思います。

 

その中で、

「子供の教育環境問題が改善できれば日本はきっと良くなる」

そんな想いで立候補したとしましょう。

この想いが、この方の政治家としてのコンセプトになります。

 

このコンセプトに共感した国民が票を入れるのが選挙ですよね。

もし「日本がやばいから何とかします」だけならば誰の心にも響かないでしょう。

 

子供の教育環境を改善したいという想いに、

「子供の将来を考える親」「孫の将来を考える祖父母」が共感するのでしょう。

 

私たち美容師も「お客様をキレイにしたい」「お客様に喜んでもらいたい」こんな想いはどんな美容師にもありますね。

 

では、その想いをもっと具体的にできたら相手にわかりやすく伝わると思いませんか?

それが、あなただけのコンセプトになるのです。

 

お客様をどうきれいにしたいのか?

もっと言えば美容業界をどうすればお客様はもっと喜んでくれるか?

こんな想いでコンセプトを持てば共感してくれる人は必ず現れるでしょう。

次は、メイドカフェ。

オタクの聖地「秋葉原」から突如誕生したカフェ。一時期ものすごいブームだったのを覚えています。

コンセプトはもちろん「メイドがお世話をしてくれるカフェ」でしょう。

 

メイドさんのイメージを男子諸君は漫画やアニメで想像し、

メイド服でかわいい女子が「お帰りなさいませご主人様」と声をかけてくれる。

こんなオタクが理想としていたシーンを現実に再現してくれたカフェ。

 

ただの休憩する場所なら「ドトール」や「マクドナルド」でよかった男性達を虜にしたコンセプトがここにはあるのでしょう。

私も当時流行っていた「メイド・イン・ジャパン」というメイド喫茶に行ったこともあります。(いろんな意味ですごかった。。)

最後は、こちら。

私がコンセプトの作りこみが最強だと思っている「ディズニーランド」

ディズニーランドのコンセプトは、「ファミリーエンターテイメント」です。

世代を超え、国境を超え、あらゆる人々が共通の体験を通してともに笑い、驚き、発見し、そして楽しむことのできる世界。
「私はディズニーランドが、幸福を感じてもらえる場所、大人も子供も、ともに生命の驚異や冒険を体験し、楽しい思い出を作ってもらえるような場所であってほしいと願っています。」というウォルト・ディズニーの言葉があります。
あらゆる世代の人々が一緒になって楽しむことができる“ファミリー・エンターテイメント”を実現したいというウォルト・ディズニーの思いがディズニーランドを生み出し、この考えがディズニーテーマパークの基本コンセプトとなっています。
出典:OLC GROUP

子供のころから知っている「夢の国」ですね。

ディズニーランドに行く」というだけでどんな人もわくわくしていることでしょう。

 

コンセプトを考えるうえで、ここまでのこだわり、細部のにわたっての気配り、キャストのレベル、など全てが最高レベル。

とても参考になる企業だと思います。

 

このようにコンセプトを作る際は、

相手が2秒で理解できて、なおかつハッとさせられるようなキラーワードを使うと良いとされています。

 

美容師でコンセプトを考えるなら?

では美容師ではどうなるのか?

イメージをもってもらうためコンセプト例を挙げてみよう。

  • ヘアスタイルで体型が変わる
  • 若い女性にモテモテ
  • -5歳若くなる

これらはそれぞれ、

・体型で悩んでいる人

・同性・異性からモテたい人

・いつまでも若くありたい人

には刺さるコンセプトだろう。(本当ならリサーチも必要)

必ずしっかりとした理由は必要だが、

コンセプトが決まればあなたが「何をしなければならないか?」も決まってきます。

集客をするうえでコンセプトは必ず用意してください。

 

正しい教育の心得

先ほど教育とはお客様との『信頼構築と価値観を共有すること』とお伝えしました。

わかりやすく私達がもっとも教育を身近に感じるもので例を挙げると『学校』がありますね。

あなたにも思い出に残っている先生がいるのではないでしょうか?

 

学生に勉強を教える先生はいわば”教育のプロ”ですね。

そんな教育のプロですら私は学生時代、好きな先生と嫌いな先生がいました。

好きな先生は授業も面白く、嫌いな先生の授業は苦痛で、早く終わってほしいと思うばかりでした。

この違いはなんだったのかと言えば、信頼関係だったと言えるでしょう。

「私が好きだった先生像」をあげてみましょう。

  1. 知識量があり、授業がわかりやすい
  2. 話が面白い
  3. やさしく生徒想い
  4. テストの高得点を取る裏ワザを教えてくれる
  5. イケメン・美人

 

あなたが好きだった先生もこんな感じの先生だったかもしれません。

 

これらの先生方は生徒からすれば、

  1. なんでも質問に答えてくれて頼りになる信頼
  2. 授業が楽しい信頼
  3. 信用できる信頼
  4. 得だと思える信頼
  5. 好き、憧れという信頼

こんな風に思われていたでしょう。

多くの生徒から信頼を勝ち取ることで人気がある先生になることができていたのです。

 

美容師ならば、多くのお客様と信頼関係を構築するために、

『自分はどのポジションで信頼をしてもらうか?』を作り上げていきましょう。

 

そして次の大事なものは「価値観の共有」です。

こちらもまずは例を挙げてみましょう。

 

例えば、

毎回、1000円でカットしている人に、

5000円でカットした方がリラックスできて丁寧に切ってもらえる

こんなことを何時間もかけ説明したとしても

「じゃあそっちに行くわ」と来店させることはかなり難しいだろう。

 

なぜなら、1000円でカットしている人は、

「値段」と「手軽に髪を切れる」という部分に価値を感じているからです。

 

ほかにも、よく有名なタレントさんの画像を持ってご来店されるお客様は多くいますね。

私たちはその画像を見て、

『かしこまりました。アゴラインのボブで軽い印象にしていきましょう^^』

なんてカウンセリングすることはたくさんあると思います。

 

しかしその有名なタレントさんのヘアスタイルを作っている人は、

確実に私たちよりも有名で、

施術料金も指名料金もバカ高い価格を提示しているでしょう。

しかも何か月も先まで予約が入っている。

 

私たちでも切れるボブスタイルなのに料金が違うのはなぜ?

今ならわかると思いますが、

これもお客様が感じる『価値の違い』なのです。

 

価値感の違いについては、

以前書いたホットペッパーについての記事でもお伝えしたことがあります。

ホットペッパークーポンを利用しサロンに来店している人は『クーポン割引』や『ポイントがたまる』という価値を第一に考えている人が多いです。

 

理由は、掲載サロンの世界観やコンセプトなどは二の次で、

まずはクーポンに目が行くようなサイトの仕組みになっているからです。

 

これはリクルート側が「ホットペッパーはお得なクーポンがたくさんあるサイトだよ」

という戦略があるのでしょうがないことではありますが。。。

 

 

このように人それぞれ『価値を感じる部分』が違います。

この価値観をお客様とすり合わせることができると、

指名される美容師になる可能性が飛躍的に上がります。

 

今の時代で美容師が生き抜くために、

もっとも発信しなければならない部分だと私は思います。

 

 

有名インフルエンサーになることができないのであれば、

お客様にあなたの価値を認めてもらい信頼されるように価値観の共有は必須。

・あなたと他の美容師との違い

・今と昔の美容師の価値観の違い

・本来あるべき美容師とは

・あなたを指名することで変わる未来

・あなたの美容師としての考え方

・お客様とどんなお付き合いをしていきたいのか

どんなことでもいいです。

 

あなたが思う『あなたの価値』をお伝えすることで、

初めてあなたにお客様が価値を感じてくれ、

『次回は指名させてください』という一言がもらえるのです。

正しい販売の心得

販売とは、

サロンの置いてあるシャンプーやトリートメントのことではないとお伝えしました。

ですが、商品を販売するアプローチ方法は、同じだと言ってもいいでしょう。

 

例えば、

シャンプーをお客様のアプローチするときに、

  • お客様の髪の状態
  • どうしてこのシャンプーがおすすめなのか?
  • シャンプーの効果・効能
  • 使用方法
  • 仕上がりの違い
  • 価格
  • どれぐらい持つのか?

こんなことを説明しながらお客様へ購入のアプローチをしますね。

 

そしてお客様は「シャンプーが魅力的だと感じ購入する」という流れになります。

 

これは日頃から

・お客様に店販アプローチしていること

・商品の特徴と効果がはっきりわかっていること

・本当にお客様に必要なものだと思っていること

こう思っているからこそ

自然とアプローチができているんだと思います。

 

これが上手い人は、

商品売上が毎月10万円以上の方も多くいることでしょう。

 

カンタンな話、

この販売方法をあなた自身に当てはめてもらえばいいんです。

 

美容師=商品ということはお伝えさせていただきました。

商品を販売するために、

商品である美容師のあなたをもっと素敵に演出する必要があるんです。

 

この商品が美容師になると、いきなりできない人が増えてしまうんです。

これが「日本人は自己表現が苦手」といわれる所以かもしれません。

 

自己表現はどうすればできるのか?

どうすれば商品の魅力を120%お客様にお伝えできるのか?

この答えと具体的方法を知りたい美容師は多くいることでしょう。

 

この方法を実践することが、あなただけの唯一のポジションを取ること唯一の方法といっても過言ではありません。

 

 

その方法を受け取るためには、

こちらのツイートを引用リツイートで、

この記事の感想をくれた方限定でお渡ししていく。

⇓⇓

この記事の感想を引用リツイートでぜひ教えてください。

次の記事には

「売れる美容師」になるためのブレンディング戦略が余すところなくお伝えしている。

より実践的な方法も記載しているので、

ぜひ受け取ってもらえることも願っている。

今回はこの辺でとんけでした。