売れるサロン戦略

勝手にサロンコンサル第一弾「lerohair」

 

念願の美容室をOPENさせ、

「たくさんのお客様に喜んでもらえるようなサロンにしていくぞ!」

こんな思いで働いている方も多いだろう。

 

 

正直、お金さえ工面できればサロンを開業することは簡単です。

 

私は、毎日ラクして稼げるサロンを作りましょう

なんてことは言いません。

 

ただ、

あなたのサロンが成長する可能性はまだおおいにあることを確信している。

 

少し視点変えたり、工夫をすることで、

「利益の最大化も可能」

 

もし、

  • 売上が上がらない。
  • お客様が来ない。

そんな悩みを持っているのであれば、

もしかしたらやり方が間違っているかもしれない。

 

 

今回は、私が独断と偏見で、

マーケティングを活用し、勝手にサロンコンサルをしてしまおう

という企画の第1弾です。

 

 

今回のサロンは、島根県出雲市にある「lerohair」

私の友人であるオーナーのお店を勝手にコンサルしてしまいます。

※当人には確認済みです。

 

あなたのサロンに1つでも生かせるものがあれば幸いです。

 

 

その際、極力わかりやすい言葉を使用していきますが、

下記の記事を先に読んで頂くと理解度が数倍変わってきます。

 

もし読んでない方は必読です。

美容室の新規客が”たった1ヶ月で2倍”になった集客方法 私が運営しているサロンの新規客を たった1ヶ月で2倍にした方法をお伝えしていきます。 この方法を知ることで、...

 

なお今回は、

ホットペッパービューティー掲載してある情報をメインに考察していきます。

 

コンサルすべき点は無数にある

・口コミも高評価が多い。

・HPもある。

・Instagramも更新している。

・売上も黒字(確認済み)

 

もうこのままでいいんじゃない?というくらい完成されていますが、

 

マーケティング目線で言えば、

まだまだ成長の伸びしろはあります。

 

今回は、気になったところをわかりやすく具体的に改善案を提案していく。

 

もちろんこれは勝手にコンサルしているだけなので、

絶対に変えなければならないわけでもない。

 

あなたが楽しい仕事。

続けやすい運営方法を取ってもらえれば問題ない。

 

ただ、

あなたが気付かなかった視点。

考えても見なかったこと。

をアドバイスさせていただく。

活用しなくても参考にしてもらえるだけでもよい。

 

では始めていく。

 

サロンのジャンル選定

ざっと見たところ、ジャンル選定が定まっていない印象がある。

その結果、ポジショニングも弱い。

 

例えば、

特集ページに【ショートスタイルが得意なサロン】が登録されている。

写真はグラデーションボブが掲載されている。

※画像使用は著作権等があるため控えます。

 

文章も、

お客様それぞれの髪質・クセを計算して、ご自宅でもまとまりやすいように骨格に合わせたフレームカット。時間がたっても崩れにくいヘアスタイルに仕上げます。流行りのショートスタイルが得意です!

どのサロンも使っているようなテンプレート文。

 

ジャンルの細分化

今の時代、サロン(美容室)は飽和状態です。

 

これからはサロンの強みを出すことは必須。

 

その中で、勝てる確率を上げるために細分化が重要です。

 

今回もそう。

美容師ならわかると思うが「ショートカット」でもスタイル幅は広い。

 

ショートボブ

ショートレイヤー

メンズショート

マッシュ

かりあげ

こんなスタイル幅がある中で細分化をしない方がもったいない。

 

あなたにも必ず、

男性が得意なのか?

女性が得意なのか?

レイヤースタイルが得意のなのか?

グラデーションスタイルが得意なのか?

と細分化すればあなたが最も得意とするショートカットが具体的にわかるだろう。

 

 

自分自身を分析することで得意がわかります。

そこから、おすすめするスタイルを前面に押し出していきます。

ショートカットが得意なサロンの欄に

・なぜ得意なのかの説明

・ショートにすることで得られる未来の説明(ベネフィット)

・反応が良い得意のショートカット画像を載せる

これをしていきます。

 

ここまでやればカンタンに差別化を図ることができます。

 

こんなことでもやっているサロンは少ないです。

自分を分析して何が得意(強みなのか)を伝えられる人は間違いなく一流です。

 

 

だが、

 

 

さらに私は、超一流のテクニックをお伝えすることができる。

 

 

それが「ペルソナに対して訴求する」ことだ。

 

顧客心理からしたら、

1,美容室→「ふーん」

2,ショートカットが得意な美容室→「ふーん」

3,ショートカットが得意。特にショートボブが超得意→「お!?」

4,子育てママのお手入れカンタンなショートボブ専門店→「気になる行ってみよう」

3までが一流の考え方。

4までできれば超一流。あなたのサロンは必ず成功できるでしょう。

このときのペルソナ設定は「子育てママ」のみだが、

ペルソナの詳細は必ず決めておこう。

 

超一流で業績を伸ばしている大手企業や一部の人気サロンは

このくらいは確実に細分化をしている。

 

 

ここまで絞るとお客様が減ってしまうのでは?

と考えてしまうだろうが、大丈夫。

顧客からの紹介や新規のお客様の層が少し変わるだけ。

イメージは、

たくさんお客様が来店される。特に子育てママさんが多い。

このくらいだ。

 

逆に、子育てママにはぶっ刺さる専門店が出来上がった。

 

周りと差をつけるリサーチ

今回はリサーチしていないが、

その地域に合わせ、コミュニティのある場所や客層、

住んでいる人、生活スタイルなど。

リサーチすることは重要。

 

絶対にやってほしいことは、

ライバルサロンの動向と

サロンに来るお客様はどこから来るのか?

これは必ずリサーチしましょう。

 

お客様の行動範囲を調べることで、リサーチの精度を高めることができるからです。

 

やり方は簡単。

 

使うのはやはり、大手の集客サイトである

”ホットペッパービューティー”

最強の検索サイト

”Google”です。

 

 

あなたのサロンの近くにあるライバルサロン、

お客様の行動範囲内にあるライバルサロンを片っ端から検索する。

lerohairならば、

Googleで検索すると、

どのぐらいの距離にあるのか?

どこの道路に面しているのか?

駐車場は何台置けるの?

などライバルをリサーチするものが無料で見れる。

 

そこからホットペッパービューティーで検索をかける。

どのサロンが似た価格帯なのか?

どんなお客様をターゲットにしているのか?

どんな戦略なのか?

 

これらを調べ上げる。

 

lerohairの場合、

lamiell イオンモール出雲

美容室 和salon アリガトウ

KILT DESIGNERS’SALON

ヘアーズ ミカミ

 

辺りのサロンは必ず分析することをオススメする。

ここでライバルサロンがしていないメニューや客層を取れれば、

あなたの一人勝ちは確定する。

 

サロンメニューの一押しの設定

私たちが良くやりがちなことは、

「クーポン」だけに注目してしまうということ。

 

常にお客様目線を忘れてはいけない。

PC画面、スマホ画面などで

お客様がどのように見ているのか?

導線を確認しなくてはいけない。

 

今の時代、スマホで検索する人がほとんどだろう。

 

この時、一番初めに目に止まるクーポンは、

特集の1枚目である、

「ショートカットヘアのカットが得意なサロン」に設定されているクーポン。

 

lerohairの場合、

新規専用のカット+カラー(プロマスター) \10400→9500

が設定されている。

カットカラーはサロンにとって需要が高く、

お客様の来店率が高いメニューです。

 

ですが同時にそのメニューで勝負しているライバルも

多いことが考えられます。

 

ただここで勘違いしてはいけないことは、

 

ショートカットの特集でカットカラーを設定してしまっているということ。

 

ショートカットが得意なサロンで登録しているのならば、

押し出すのは、「カット」です。

 

カラーをつけてしまうと、

カットの価値を下げてしまう可能性がある。

 

やるべきは、

カットの価値向上+付加価値の提供です。

 

具体的にカットメニューを変えてみると、

・流行の最先端ショートマッシュ+癒しヘッドスパ 

・お手入れ簡単ショートボブ。ヘアアレンジ無料サービス中

こんなアプローチはいかがだろう。

 

お客様に与える印象としては、

  • 「ショートカットが得意なんだな」
  • 「カットでお得そうなメニューだな」

と感じていただけることだろう。

 

データ集めをする

ここまでやってみたらまずは、発信してみましょう。

ダメだったらそのメニューが選ばれないだけ。

 

あなたのサロンに価値を感じる方がいれば、

「ロングなんですけど大丈夫ですか?」という質問もされるだろうし、

 

クーポンの人気が出なくてもお客様には『通常メニュー』

で来店してもらうだけです。

 

まずは実行して結果の分析をして改善を一つずつしていきましょう。

 

明日潰れてしまうサロンってわけでもないです。

 

3ヵ月で結果が出ないのであれば半年。

半年で結果が出ないのであれば1年。

 

長い美容人生の中で戦略を立てなくなったサロンから衰退していきます。

ぜひこちらの記事も参考にしていただければ幸いです。

 

本日は以上になります。

とんけでした。

 

こちらの記事を見ていただいた方限定

実は、

こちらの記事はまだ2割にも満たない解説しかしていません。

 

さらに細かくリサーチを実行し、サロンに落とし込んでいく。

企業コンサルタントが行う売上UP方法や集客方法を

どんな目線でアドバイスしてくれるのか?

 

これをお伝えしてしまうという企画。

 

その名も「サロンコンサルの裏側」

こちらに無料ご招待をします。

 

参加方法は、カンタン。

 

こちらのツイートにこの記事の感想を引用RTしてもらえれば、

DMにて「サロンコンサルの裏側」へのご招待券を

送らせてもらいます。

 

 

内容としては、

  1. パッと見の印象
  2. ターゲットの見直し
  3. ターゲットの悩みを深掘りし解決策を提示
  4. 来店客へのアンケート
  5. 売れるメニュー作り
  6. 自社サロンに誘導する導線
  7. UGCの有効活用
  8. 楽な集客方法の落とし穴
  9. まとめ

こちらの内容でコンサルってどんなことやってくれるの?

という疑問が解消できるようにわかりやすく説明します。

 

この「サロンコンサルの裏側」に参加してくれれば、

あなたのサロンがお客様に選ばれるサロンへと変身できます。

それもあなた自身の手で弱点を改善できるようになります。

 

あなたのサロンを見直す良い機会になることでしょう。

普通にコンサルを受けようとしたら30万円はくだらない内容を無料で公開します。

皆様の参加を心よりお待ちしています。

開始時期は2月14日予定