本記事では、
美容学校に行きたいけど、どこの美容学校がいいのかな?
美容学校に進学する前にやっておくこととかあるのかな?
こんな悩みを解消していきます。
本記事のポイント
・美容学校の選び方が分かる
・美容選専門学校に行く前の心構えとやるべきことがわかる
こちらの記事は
是非美容師を目指している方に読んでもらいたいです。
この記事を書いている私は、
美容師歴は15年で
【本業】美容師【副業】ブロガーとして活動しています。
美容師になりたい若者へ1つでも役に立つ情報を発信していきます。
今回は私が美容学生に戻れたら、
やっておけばよかったなと感じたものをお伝えします。
では初めて行きます。
美容専門学校の選び方
結論は 【どこに行っても大差はない】
です。
簡単すぎる結論ですが、理由としては、
どの美容専門学校もレベルは高いことと、就職に有利、不利はそこまでないということ。
まず、美容専門学校はあくまで
【国家試験の合格と美容師免許取得を第一に考えている】
ことを覚えておいてください。
要は、就職してすぐに一人前の美容師としてカットなどの技術ができるわけではないということ。
もちろん国家試験に受からなければ美容師にはなれませんし、最近は美容学校を卒業しないと試験を受ける資格すらもらえません。
美容師になるということは、
専門学校を卒業して、美容室に就職したからといって一人前はありません。
むしろ美容室に就職してからが、ようやくスタートラインに立つのだと考えてください。
都内には有名な美容専門学校がいくつもあります。
有名な学校というブランドで選ぶのもひとつですが、
私が思うに、
自宅から何時間もかけて通学したり、
一人暮らしをして貧乏な学生生活を送るくらいなら、
【時間とお金】を合理的に考え、【コスパ】を優先し、
ほかにやるべきことをやったほうがのちのち美容師として就職に有利になったり、
成長スピードが速かったり、良いことがたくさんあります。
私のおすすめは、
美容専門学校にこだわるより、学生時代にどんなことをしたのか?
どんな結果を残せたのか?
どんな美容師を目指すか?(結構細かく)を考え、行動をしたほうがいいでしょう。
ではどんなことをしたら良いのか?
をお伝えしていきます。
その前に、美容専門学校の流れを説明します。
美容専門学校に入学してからの流れ。
学科には主に、【普通科】・【夜間学科】・【通信科】の3つある学校が多いです。
詳しくは各学校のHPなどで確認した方がいいとは思いますが、
今回は一般的な【普通科】でお話をします。
✔美容学校の授業内容について
2年制でみっちり授業があります。
内容も技術と学科の両方をしっかり勉強します。
大学のようなイメージで授業をさぼれるとか1限だけで終わりみたいな感じではないです。
正直、学校が2年しかない分、楽な学生生活ではないです。
✔美容学校の就職案内について
1年たってようやく学校に慣れてきて2年目になるとすぐに就職のついて考えることになります。このスピード感を理解して準備を進めておくと、後が非常に楽です。
学校には何社かサロンが説明会で来てくれたり、求人募集しているサロンのファイルなどがクラスごとにある場合が多いです。
こだわって就職先を選びたい場合は、あくまで自分の足で探さなくてはいけないです。
✔美容専門学校が美容室の面接に影響すること
大手美容専門学校の方が、美容室の面接における信頼度の影響はあります。
サロン側からすると、
「あの美容専門学校の生徒さんなんだな。」
「あそこの学校の生徒さんならヤバイやつはいないだろう。」
という信頼度はあります。
ですがいってもその程度です。結局のところ、
サロン側は学校で選ぶのではなくあなた自身の外見・性格で選びます。
実際、働いている美容師の多くは新卒の子の出身専門学校なんてこれっぽっちも気にしていないです。
就職してからが本当の美容師としてスタートとお伝えしたように、
美容学校は国家試験に合格する為に行くものと考えた方がよいです。
美容専門学生になる前にやっておいた方がいいこと
- 接客業のバイトをする
- いろいろな場所に髪を切りに行く
- Twitterやインスタグラムのフォロワーを増やす努力をする。
この3つは将来重要になってきます。
接客業のバイトをする
飲食店などのお客様と接する(会話)機会が多いバイトがおすすめです。
なぜなら、
美容師もサービス業の一つなので接客のバイトをしていた方が、
新卒で入社した時に有利に働くからです。
美容師として初めは何をどうしたらよいかわからないと思いますが、
サロンのスタッフも最初は、
【どれだけ自分から行動できるか?】
【大きな声で挨拶できるか?】
【笑顔か?】
くらいしか気にしていません。
それをふまえると接客業を経験していた人の方が慣れが断然早いです。
いろいろなサロンに髪を切りに行くべき
この質問を学生のうちから具体的に答えられる人は少ないと思います。
✔都内で有名な美容師になりたい
✔テレビで活躍できる美容師になりたい
とか抽象的な感じになると思います。
ここでは何が言いたいかというと、
たくさんのサロンや美容師を見て自分のなりたいイメージや働きたい美容室のイメージを具体的にしていこう!
ということ。
これは専門学生になってからも続けていきましょう。
今の時代、美容室は溢れるくらいあります。
働いているスタッフの雰囲気も違ければ、サロンコンセプトも違う。
具体的には、
ヘアセットをやっている。
エクステをやっている。
ネイル・エステもやっている。
など
就職先を探す時に、
自分がどんな美容師になりたいかという具体的なイメージはとても重要です。
その為にも、いろいろなサロンで髪を切ったりサロン見学などをして自分の引き出しをたくさんの持ちましょう!
TwitterやインスタグラムなどSNSのフォロワーを増やす努力をしよう
これは、美容専門学生になって就職先の面接をするときにとても強い武器になります。
今、学生のほとんどはSNSを利用していると思います。
このSNSのフォロワーを増やすことが、都内有名店の内定率をアップする方法と言ってもいいでしょう。
実は、
【インフルエンサーになることで内定率はグッと上がります】
具体的に言うと、
会社側からすれば、
【フォロワー100人の学生】と【フォロワー1万人】の学生のどちらに内定を出すか?
それは、確実に後者です。
なぜなら、
後者はすでに、1万人の指名顧客予備軍をすでに獲得しているからです。
サロン側からすると、
発信力のあるインフルエンサーがお店にいるだけでサロンの宣伝になります。
この理由から、早いうちからTwitterやインスタグラムのフォロワーを増やしていきましょう!
Twitterの始め方はこちらで読めます。
まとめ
美容専門学校はたくさんあります。試験等もありますが、大学受験ほど難しくはありません。
私のオススメは、
いかに通いやすいか?のみ重点を置いて、そのほかの時間は自分の為に使う方が美容師になった時にとても役に立ちます。
ぜひ美容専門学校で悩んでいる方が居たら
「そのくらいの考えで行ってもいいんだ。」
と気持ちを楽にして美容師への道の第一歩を踏み出してください。
さらに、
美容専門学校に入学してからについてまとめた記事もあります。
こちらも参考にしてみてください。
今回はこの辺で。
とんけでした。